一本歯下駄の特徴特徴1.自分の成長が感じられる一本歯下駄を履いているうちに段々と慣れてくることで、より長い時間履いて歩けるようになったり、最初は出来なかったその場での直立ができるようになったりと、時間とともに自分の「成長」を感じながら楽しんでいただけます。※履き慣れるまでの時間には個人差があります。特徴2.履いて健康習慣慣れてくると、花緒を足の親指と人差し指でしっかりと挟んで歩けるようになることで足趾(そくし)のトレーニングになるとともに、靴履きと比較して筋肉をよく使うことで、体幹が安定してくることを感じられたり美しい姿勢・立ち姿も期待できます。特徴3.普段の生活に簡単に取り入れられる一本歯下駄は、中心についている一本の歯でバランスを取りながら歩く履物ですので、始めての方は歩くのが難しそうなイメージがあると思います。ところが実際に履いてみると、比較的かんたんに歩くことが可能な下駄になっていますので、お庭やお散歩などの際に普段履いている履物と置き換えるだけで手軽に履いていただけます。在宅勤務などの休憩時間に履いていただくことで運動不足解消にも役立ちます。特徴4.下駄特有の履き方和装履物は、昔から小指とかかとを出して履くのが粋でカッコいい履き方と言われてきました。かかとを1~2cm程度出して履くという足指を使った履き方のほうが、靴に比べて足指を拘束せず自由に使えるため窮屈感もなく足を痛める心配もありません。普段履いている靴のサイズを参考にお選びいただけましたら、少しかかとが出た状態で履いていただけます。また、足指が下駄からはみ出しても問題ありません。基本的に下駄は左右はありませんので、右足でも左足でも履く事ができます。人には歩き方の癖(足癖)があります。履いているうちに外側がよく減る・内側ばかりが減る人がいますが、定期的に左右を入れ替えて履くことにより、片減りすることなく均等に底が減っていくことで下駄の寿命を長くすることができます。下駄の左右を入れ替えながら履くことで自然と体のバランスを補正するといわれています。特徴5.こだわりの証 MADE IN JAPAN一本歯下駄は、、すばらしい技術を保持するえひめ伝統工芸士を始めとする職人たちが、原木から製品まで自社で一貫生産している愛媛県大洲市にある1949年創業の老舗木履メーカー有限会社長浜木履工場にて製造されています。長浜木履工場では間伐された四国産の「ひのき」、「すぎ」などのサステナブルな木材を有効利用することでSDGsの達成に貢献する取り組みを進めており、一本歯下駄も同様にひのきの間伐材を使用して仕上げられます。こちらで使用している疋田花緒は、中にウレタンを使用しているため足が痛くなりにくく、幅広仕上げのため足を包み込むので歩きやすくなっております。また、疋田花緒は紙芯を使用していないため、通常の紙芯を使用している花緒に比べて水濡れにも強くなっております。こちらの一本歯下駄は爪先にもゴムがついていますので、屋外だけでなく室内でもご利用いただくことができます。 ※室内で利用される場合は、事前に床などに傷がつかないか・滑ったりしないかなどを目立たない場所で試してからご使用ください。 お手入れ方法について・花緒が汚れた場合は、柔らかいブラシなどで汚れを落とし、ぬるま湯で絞った柔らかい布で生地を傷めないように汚れを拭ってください。生地によっては染料が滲む場合がございますので、まずは目立たない箇所でお試しください。・木が欠けた場合、破片を接着剤等で貼ると修復いただける場合がございます。・底ゴムの貼り換えは、木が削れてしまう前にお取り換えいただくことをお勧めします。ご希望の場合はご相談ください。・表面に足の跡や汚れ気になるようになりましたら、ホームセンターや100均などで販売されているサンドペーパーの#240~#320程度のものをお求めいただいて表面を軽く研磨して頂けましたら、汚れなどが取れます。・花緒が傷んだりした場合は交換も可能です。ご希望の場合はご相談ください。・水に濡れた場合は、日陰の風通しの良い場所でよく乾かしてください。・直射日光の当たる場所での乾燥はしないでください。急激な温度変化により木材が割れてしまったり反ってしまったりする恐れがございます。