【焙煎士コメント】 | |
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イエメンのバニーマタルは、高地で栽培されるアラビカ種のコーヒー豆で、自然ドライおよびサンドライの2つの方法で処理されます。自然ドライプロセスは、収穫されたコーヒーチェリーをそのまま乾燥させる方法で、果肉が豆に付着したままの状態で豆を乾燥させます。このプロセスにより、コーヒー豆は甘くフルーティーな味わいと、ワインのような酸味を持つ特徴的な味わいを持ちます。一方、サンドライプロセスは、自然ドライプロセスに比べて少し異なります。収穫されたコーヒーチェリーは、果肉を一部取り除いた後、直接砂漠の砂に敷いて豆を乾燥させます。この方法は、乾燥にかかる時間が自然ドライプロセスよりも短くなるため、酸味が少なく、コクがあり、複雑な風味を持つコーヒー豆ができるとされています。イエメンのバニーマタルは、どちらのプロセスでも、甘くフルーティーな味わいや、スパイシーで芳醇な香りが特徴です。また、酸味や渋味も感じられ、非常にバランスの取れた味わいを楽しむことができます。さらに、イエメンのコーヒーは、その生産量が少なく、希少性が高いため、コーヒーファンから高い評価を受けています。モカの名産地『バニーマタル』イエメン内陸山岳地方(標高1000m~3000m)の段々畑で「モカ」コーヒーは生産されています。この中でも特に有名な産地が、アラビア語で「雨の子孫達」を意味する「バニーマタル」地方です。この地方はその名の通り雨が多く、またしばしば霧がかかることでも有名です。「バニーマタル」コーヒーは原生種に近いので、生み出される豆は素朴でありながら気品のある味わいを醸し出すことで知られています。又、金色の豆が入っていることから、この豆は『ゴールデン・マタリ』とも呼ばれ独特のモカ臭と共にこれがバニーマタルの特徴です。イエメンコーヒーの歴史と伝搬「モカ」は紅海に面した、イエメンの小さな港町です。1628年のある日、この港でオランダ商船に40袋のコーヒー豆が積み込まれました。これがヨーロッパ人が買った最初のコーヒーでした。ただし当時まだヨーロッパではコーヒーを飲む習慣がなかったため、この豆はペルシャ・インド方面に売られたそうです。1661年、ヨーロッパ「アムステルダム」で最初にコーヒーが売り出されました。もちろんこれもモカから積み出されたコーヒーでした。その後ヨーロッパ人は安いコーヒーを大量に確保するために、それぞれの植民地に「モカ」の豆を持って行ってコーヒーの栽培を始めました。現在、南アメリカや東南アジアで栽培されているコーヒーの多くは、もともとこうしてイエメンから運び出されたと一説には言われており、イエメンは世界のコーヒーの母国とされています。最高級モカコーヒー原生種だけが持つ香り高いモカ臭、甘味とコクのバランスが良く、はっきりとした風味特性を持ち合わせています。国:イエメン標高:1500~1800mエリア:バニーマタル地方生産処理:ナチュラル/サンドライ包装/重量:60kg麻袋 | |
【備考】 | |
当店では新鮮なコーヒーを味わっていただくために、お客様からのご注文後にその好みに合ったカスタマイズ焙煎をします。100種類以上の珈琲豆を常備しておりますので、様々な産地のコーヒーをお楽しみください。また、お客様のモニター環境によっては実際の色味とは異なる場合がございますので、画像はあくまで参考としてご覧ください。 | |
【名称】 | |
レギュラーコーヒー | |
【内容量】 | |
生豆時2kgを焙煎します。焙煎後は生豆より約2割少なくなります。 | |
【賞味期限】 | |
3ヶ月 | |
【保存方法】 | |
直射日光を避け冷暗所にて保存。コーヒーの風味維持するなら冷凍庫保存がおすすめです。 | |
【原材料】 | |
コーヒー豆 | |
【販売者】 | |
株式会社日光企画大山珈琲事業部大阪府大東市三住町17-12 |
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